AWS/ECR

ECRとは?

YOOANT 2026. 3. 16. 15:53

✅ AWS ECR とは?

必要なイメージをダウンロードする際、Docker Hub を利用すると説明した。Docker Hub はイメージを保存および配布する「レジストリ(保存場所)」としての役割を果たす。

Docker Hub と同様の役割を果たすサービスがもう一つある。それが AWS ECR (Elastic Container Registry) である。AWS ECR もイメージを保存・ダウンロードできるレジストリの役割を担う。本講義では、この AWS ECR について学習する。

✅ なぜ Docker Hub ではなく AWS ECR を使用するのか?

近年、AWS クラウド環境でインフラを構築するケースが増加している。AWS ECR を使用すると、他の AWS リソースとの連携が容易であり、AWS 内で一括管理できるため利便性が高いというメリットがある。 (もちろん、Docker Hub を使用しても大きな問題はない。)

✅ AWS ECR を使用する理由

Docker を使用しない場合、多くの人が採用するデプロイ戦略の一つに GitHub を活用する方法がある。プロジェクトのコードを GitHub に Push した後、AWS EC2 に接続してそのコードを Pull し、実行するという方式である。この方式では、プロジェクトのコード全体を EC2 に移動させる必要があり、さらにコードを実行するためのランタイム環境(Node.js や JDK など)があらかじめインストールされていなければならない。

Docker の最大の長所は「移植性」である。Dockerのみインストールされていれば、どのような環境でも目的のプロジェクトを実行できるのが強みだ。この際、GitHub を通じてコード全体を EC2 に移してから Docker 上で実行することも可能ではある。しかし、プロジェクトに必要な構成要素のみを Docker イメージ としてビルドし、EC2 側ではそのイメージだけをダウンロードして実行する方が、はるかにシンプルである。

 

まとめると、AWS ECR を使用する理由は、プロジェクトをより簡潔にデプロイし、実行するためである。

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